優香と喫茶店のようなところで会った。
他の人と一緒だった。他の誰かはわからない。
あれこれ話しているうちに、優香の顔が30センチくらいの間近のところにあって、それをまじまじと見ることが出来た。
実際と若干違っている。もっと目が大きく、はっきりした顔立ちだった。
近々結婚するらしい。(夢の中の話だ)
がっかりした。そうか……
それからまたしばらく話をした。
そのうち優香はどこかへ消えていったらしい。
残った三人でなにやら話をしていた。
すると、建物のそとから優香が顔を出し、中をうかがうような感じで、
「それではいきます。それじゃ……」と挨拶をした。
それじゃあ我々も行くかと、入園時間もそろそろだし、上がろうかということになった。
遊園地か、動物園か、はたまた幼稚園か、そんな設定だった。
我々はスタッフだったのだ。
ほんとうは優香が好きで、結婚するなら仕方がないが、せめて結婚する前に、心のうちを告白しておきたかった。
でないと、一生後悔するなと思った。ありきたりだが……。
建物を出るとすぐにちょっとした公園があり、ひとりは脇の道をとぼとぼと下っていった。
優香が公園の中を歩いていくらしいので、これでチャンスが生まれるとついていくことにした。それで告白だ。
すると、もう一人の同僚も公園の中に入っていく。
なんだと思ったら、その同僚は、かえって励ましてくれた。「がんばれよ」
優香についていき、送っていくような形になった。
並んで歩いていくと、優香が右にそれて(家はこちららしい)、公園の右の出口にでようとしたとき、からだがもつれて優香の胸を触ってしまった。(というか故意に)
優香の膨らみと突起までリアルに感じた。
公園を出ると、少し左に歩いた家ノ前で優香は立ち止まった。
あれ、もうついちゃった。ここが優香の家だった。かなりっちっちゃな庶民的な家だ。
どうでもいいけど、なぜか優香が、いつのまにか小学生くらいになっていた。何で……??
こんなにちっちゃかったっけ?
でもおれの心はすでにMAXだった。好きだ、抱きしめたい、今を逃したらほかにない、と思った。
言葉より先におれは優香にキスをした。かなり強引だった。
でも、彼女は受け止めてくれた。ちょっとおれのことを心憎く思ってくれていたらしい。
優香も顔を上向きに上げ、(おれのいやらしい^^口を)受けとめてくれた。
舌が優香の洞窟の中に入り、そのざらざらした感触を味わった。
(あまりに情熱的すぎて、キスというよりもぶつかったといったほうがいい。だからダイブしすぎたのだ)
夢はそこで終わったが、それで十分だった。たとえ夢の中でも優香に会えて、間近に感じ、話をして、公園を歩き、最後にはキスをしたのだ。これ以上のことはない。
―― まるっきし妄想の世界だな ――
なんでドリームマスターがこんな夢を見せてくれたのか、わからない。
きっとなかなか夢を書いてくれないので、これしかないと思ったのだろう。
(こんな夢じゃあ、無視できませんね。眠い目をこすって書きました。)
じつはフジテレビのタレントクロークで一度会っているんですね。
廊下ですれ違っただけなんだけど、おれは食堂へ行こうかとぶらぶら歩いていた。
むこうから優香そっくりな子が歩いてきて、おれを甘えるような目でまじまじと見つめた(けっこうおじさんごのみかな)。
優香そっくりだな。でもそんなはずないよな。こんなところにいるわけないよな。(十分ありうる)
でも、にてるなあ。かわいいなあ。さすがフジテレビだなあ。
(あとから気がついた。本物だったんだ。) あんなそっくりさんもいないし、場所が場所だけに。
妄想だけど、どこかでつながってるのかもしれないな。
(おじさんのせつない、ピンクの縁取りのされた「数秒一コマ劇場」でした。)
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