ビッカという少女

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今、横浜の旭区に来ています。



(じつは土曜日のことなのですが、仕事中に書いていてついに投

稿できませんでした。





ついでに小説「諜報員ビッカ」を再び書き起こしています。

なかなか順調です。


じつは主人公ビッカという少女とは、実際にアメーバブログのなかで出会ってい

ます。

ちょうど去年のいまごろ出会ったのでしょうか?

確か11月中ですね。

アメーバはけっこう長いのですが、ネットサーフィンをしていて、たまたまアニ
メ系のブログで出会いました。



彼女の使っていたニックネームがビッカだったのです。

なぜ「諜報員ビッカ」と小説のなかにまで彼女の名前を使ったのかというと、こ
れには実に悲しい物語があるのです。

さらに霊界がらみではないかと思う節がありました。



──いよいよ霊界の登場です。これくらいで驚いていたら、とてもこのメルマガ
は完読できません。



最初は社会人のブログかと思って、メールで「ひょっとして人妻ですか?」って
聞いたんですが――笑ってましたよ。──中学生だったらしいです。



さっそく次の日にクラスで「あたしさ~~きのうブログで知らない人に“人妻”
って言われちゃった~」と、かなり受けたらしいです。

ついでに「エ~~ビッカって女だったの~~」とも言われたそうです。



私はそんな返信を読んで、ウイスキーをラッパ飲みしながらゲラゲラ笑っていま
した。


私はけっこうワイルドな性格で、カレーを作るときも野菜や肉はそのまま入れて、切るとしても鍋の上で切ってボチョン。そんな感じです。
酒は水割りが嫌いでボトルのまま口をつけて飲んで、腹に染み渡る感じがいいですね。ごくごくっと三分の一くらいは一気に飲めそうなのですが、なんかヤバそうで――しかもお金がないのでチビチビ飲んでます。





活発でイケイケのところが好きで、私は彼女にはまっていきま


た。

また、剣道部員らしく、アニメの「流浪に剣心」の話題で盛り

上がりました。

メールのやり取りはまるで剣道の技の返しあいみたいで、まったく楽しいひと時

でした。

それが……





正月に入り実家へも帰らず彼女とのブログ、メールで楽しんで
いると、いきなり

「ブログをやめます。楽しかったです。」というメールが来ま

した。

驚いて彼女のブログにいくとすでに削除されていました。




私は少女あいてに刑法にも引っかかりますので、純粋に友達と

してつき合いたいと思っておりましたので、今度会う約束をし

ていたのですが、いきなりいなくなってしまいました。




それからまたウイスキーのラッパ飲みの始まりでした。

数時間は心も千々に乱れ、涙がとめどなく流れました。

それから自棄飲み(やけのみ)になりました。

飼い猫をなくしたときも似たようなことが起こりましたが、あ

の時と同じようにもがき苦しんだのです。

生涯の伴侶を失ったときもこんな感じではないでしょうか。



彼女が横浜の旭区にすんでいるということで、この町のどこかにビッカ
がいるのかなあと、つい感傷的になりました。





ところで歴史の話になりますが、万騎が原って?
私がこの日、仕事をしていた万騎が原は、鎌倉時代、北条義時
と畠山重忠が対峙し、万余の大軍を展開した場所だということです。
言わば古戦場なのです。

いやはや大変なところで仕事をしていました。近くには畠山重
忠の墓があるということです。





さて、この私にとっての不幸な事件には裏があると思いました。



私のあの世の恋人である咲夜姫が関わっているのかもしれません。

富士山のお宮を去ってから、私の恋愛候補はみなつぶされてます

から。数々の不思議な体験をしているのですが、それについては

いつになるかは知れませんが、また今度。


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