パトカー事件

突然ですが、霊界テレビ レポーター 舞句華子です。
昨日東京都下でおこったパトカーと一般車との正面衝突事故は、どうやら霊界が絡んでいるもようです。
そこで情報提供元である川崎市の心霊作家の方を取材いたしました。

「あれは5月4日あたりだったと思いますが、私が稲城市の若葉台駅に行ったときのことです。
実はつかまってしまったんです。
駅のロータリーなのですが、入ってはだめらしい。そんなの勝手に決めんな、といいたくなりますが、
ご丁寧にパトカーで私のような馬鹿をとっ捕まえるために、網を張っていたらしいのです。くだらない。
そんなことより振り込めサギの捜査でもすればいいんだよ。」
ともいえず、性格のおとなしい私は素直に切符を切られ、7000円の罰金となりました。

それも横暴ですね。2週間以内に振り込め(こっちこそ振り込めサギですよね。)ですよ。お金がないのに。

7000円といっても好きな買い物をするにも勇気の要る金額、かなり痛いです。道に捨てるようなもんです。

私は心中、警察と霊界をのろった。
そのとき、私は霊方見聞録書き上げに必死で、ようやくめどがついたので、息抜きに若葉台にBMを流していったのです。
警察官、ぶっ殺してやりたくなりました。

そして「霊界のやつら、てめえらもてめえらだ。人がせっかくがんばってやっているのに、
      それがこの仕打ちか!!!」

口からたぶん火を吹いていたと思います。ゴジラのようにやたらめったら火を吐いてました。

それから次の日か、そのまた次の日です。
パトカーが(東京都下で起きた事件――稲城市も東京都です)一般車に追突、大破させたというニュースが
飛び込んできました。
かなり衝撃的でした。けが人もなく、その意味ではたいしたことはなかったのですが。

私はつかまってから心中
(あ~~あ、警察も責任を取らされるな。霊方見聞録は国家的なプロジェクトなんだ。よりによって
その執筆の最終段階の大事なところで、水をさすようなことをしてくれたんだから。あと三日おそかったら
よかったんだが。)
そう思った。
でも、まさかそんなことで霊界も動くまいとも思った。
 かなりショックだったけど、いつものように一市民がつまらないことで切符をきられて罰金を
払った――ただそれだけのことだ。

しかしそれが本当におこってしまった。
霊界は私の苦労に対して、お金こそ払わなかったが、こんな形で
「おまえは霊界によって守られているのだ。」と。

やったのは誰なのだろうと思った。
霊界の工作員か? それとも霊界規模で桜田門に圧力をかけたのか?

もしかしたら咲夜姫が――セイレーンかワルキューレのように飛んでいってやっちまったのか。
(咲夜姫――怖いけど、かっこいい、頼りになる。きれい)

事件は車を税金で治せばよいだけで、大事には至らなかった。


普通の人にはそんな馬鹿な、と思うようなことかもしれませんが、良くこんなことがおこります。

証拠もないし、霊が語ってくれるわけでもありません。なんら関係がないかもしれません。

でも、私にはそう感じた。かなりの勘に頼るところがありますが。

だそうか、出すまいか、削除しようかと迷っておりましたが、埋もれさせてもつまらないと思い
投稿しました。

  これでやっと気が晴れました。

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