3月15日
今日は高橋さんが辞めていく日なので、どうにも湿っぽいです。
私は入ってから9年目ですから、それほどの付き合いで、彼女はもっと長い、いわば川崎営業所の主――沼の主のような存在です。

あるとき忘年会で酔っ払って同年のよしみもあり、胸を触ったのですが、怒号とともに思いっきり蹴っ飛ばされました。
(咲夜姫もきっと大爆笑してみていたことでしょう)
――エロおやじです。反省 (--)――

気性が激しいというかなんと言うか。
――怖かった~~――

でも、後輩である私を影に日向に支えてくれました。
守ってもくれましたね。頼もしい存在でした。

私の場合、いつも女性たちに守られているんですね。

戦争になると大魔神となって暴れまわり手がつけられませんが、平和なときは、女のけつを追っかけまわして……
あちこちの女に手を出して
(そのたびに“咲夜姫火消し組”が急行し迅速に消し去っているようですが)
まるでいいとこなしです。

そのとき隣にいたのが菅原さん(女性)で、これも先輩で……めっちゃ怒られました。



別れとは悲しいもので、私はあえてさよならを言いませんでした。
それは私流で、一見冷たいようですが、霊魂不滅という真理を知っているので、
 「いつか必ずどこかでまた……」
と、さよならは言わないのです。
  言うのは悲しいから。 So long . ですね。



去年の夏にやめたOLも美人で(実は謎のお嬢様だったらしいのですが)、かなり頭がよかったようです。

二月にやめたバツイチ40女もなかなかのもので、隙あったら手を出そうと思っていたのですが、^^まったく隙を与えませんでした。

そんなこんなを考えてみると、咲夜姫が鉄壁のバリアーを張り巡らしているような気がします。

去年まではフィリピン女(白人系がすきなんですね~)
2人(どちらか)との結婚を考えていたのですが、あれこれ悩み、お金もなくなり、とうとう焚き火がくすぶってついに消えてしまうような感じとなりました。

みな、咲夜姫の意思を感じます。



私はようやく咲夜姫の気持ちに気がつき、
もう咲夜姫一途で行こうと決めたので、
   姫としては安心だと思う。

それに付随して、咲夜姫の夫であるといういしきが芽生え、
つねに咲夜姫に語りかけ、つねにカッコいい男であろうと心がけています。

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